効果的なやり方を徹底解説

効果的なやり方を徹底解説

そもそも業界調査のやり方としては、世の中にどんなものがあるのかをあなた自身がおおよそで把握することが大切なことになりますので、まずはそれを踏まえた上であなたに向いている業界や良いなと思った業界を徹底的に絞っていきます。
また、このおおよそで把握していく過程では、インターネットはもちろん、友人などの頼りになる方に聞いて把握するのも良い業界調査のやり方と言えるでしょう。
そしてその過程から何個か興味のある業界を絞れたのであれば、その何個かの業界の現状について詳しく比較検討して最終的には1つに絞れば、業界調査は終わりとなります。
しかし、どうしても1つに絞れない場合は帝国データバンクや東京商工リサーチなどの、有料データベースを活用すると良いでしょう。
これらは有料ということもあり、無料で情報公開されている情報以外のさまざまな情報が掲載されており、非常に参考になりますので、より一層業界調査が楽になります。

業界調査を行うに当たってのフレームワーク

新規事業に参入するためなどの目的で実施される業界調査は、非常に有効な手法として多くの人が取り組んでいます。
そんな業界調査を行うに当たってのフレームワークとしては、主に4つの視点からとらえることが重要となります。
4つの視点とは、「顧客」「競合」「自社」「ビジネスパートナー」です。
「顧客」では実際にその事業を実施した場合にどれほどの顧客が存在するのかを調査します。
「顧客」の存在が自社の売上を大きく左右するだけに、この調査は非常に重要と言えます。
「競合」はその事業における競合会社が存在するのか、存在するならどの程度存在するのか、という点を調査します。
これも自社の売上に直結する要素となりますので、重要なポイントとなります。
「顧客」と「競合」を調査した結果を受けて、自社分析を行うのが「自社」です。
「顧客」と「競合」に関する調査結果により、自社としての問題点などを洗い出します。
そして最後に「ビジネスパートナー」、すなわち協力会社に関する調査です。
持続的かつ安定的に事業を実施していくためには、協力会社の存在が必要不可欠となります。
どういった協力会社が展開されているのか、その品質はどのようになっているのか、などについて調査を行います。